ubuntu9.04+bluetoothでSkype(VAIO typeP&Let’sNote CF-W7)
ubuntuは更新が激しいため、更新の度にAV関係が動かなくなります。
この方法がいつまで使えるか分かりませんので、ご注意を。
(使えなくなったら、またご報告します)
今までSkypeを使うには、pulseAudioを削除し、ALSAaudioを使うのが常識でした。
しかし、Skypeが2.1(beta)にバージョンアップし、pulseAudioが正しく使えるようになっています。
ここでは、pulseAudioでの実行方法を説明します。
VAIO type PとLet’s Note CF-W7で動作確認しました。
なお、Bluetoothヘッドセットには、Sony DRC-BT15を使いました。
1.pulseAudio関連パッケージのインストール
- synapticパッケージマネージャを起動します。
- 「設定」-「リポジトリ」メニューを選択し、ダイアログを表示します。
- 「サードバーティのソフトウェア」タブを選択します。
- [追加]ボタンを押し、次の文字を入力します。
deb http://ppa.launchpad.net/themuso/ppa/ubuntu jaunty main
- もう1回[追加]ボタンを押し、次の文字を入力します。
deb-src http://ppa.launchpad.net/themuso/ppa/ubuntu jaunty main
- 端末画面を開き、以下のコマンドを入力します。
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys B88A1AA8
- Synapticのメイン画面の[再読込]ボタンを押します。
- [検索]ボタンを押し、pulseと入力して検索します。
- リストが表示されますので、下記のものをインストール指定してください。(既にインストールされている物については、そのままにしてください)
- gstreamer0.10-pulseaudio
- libasound2-plugins
- libgsm1
- libpulse-browse0
- libpulse-mainloop-glib0
- libpulse0
- libpulsecore9
- padevchooser
- paman
- paprefs
- pavucontrol
- pavumeter
- pulseaudio
- pulseaudio-esound-compat
- pulseaudio-module-bluetooth
- pulseaudio-module-gconf
- pulseaudio-module-hal
- pulseaudio-module-x11
- pulseaudio-module-zeroconf
- pulseaudio-utils
- インストール指定が終わったら、[適用]ボタンを押して、インストールします。
2.bluemanのインストール
標準でインストールされているbluez-gnomeは大変使いにくいし、接続できないことが多いのですが、bluemanをインストールすると簡単に接続できて楽です。
- Synapticパッケージマネージャを起動します。
- pulseaudioでリポジトリを追加した方法と同じやり方で、以下の2つを追加します。
deb http://ppa.launchpad.net/blueman/blueman-dailies/ubuntu jaunty main deb-src http://ppa.launchpad.net/blueman/blueman-dailies/ubuntu jaunty main
- 端末を起動し、下記のコマンドを実行します。
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 951DC1E2
- synapticのトップ画面から、[再読込]ボタンを押します。
- [検索]ボタンを押し、bluemanと入力して検索します。
- bluemanをインストール指定し、[適用]ボタンを押します。
- このとき、「bluez-manを削除します。」と言う内容のメッセージが出るので、そのままOKします。
- インストールが終わったら、念のためubuntuを再起動します。
「念のため再起動」というのは、ubuntuを使うときには重要です。
3.pulseAudioの設定(1)
- 「システム」-「サウンド」メニューを選択します。
- イベントの音、楽曲と動画、音声会議をすべてPulseAudioサウンド・サーバに変更します。
- サウンドメニューを閉じます。
4.bluetoothヘッドセットとペアリングします。
- ヘッドセットの電源をいれ、画面右上のbluetoothアイコンをクリックします。
- 目的のヘッドセットが表示されたら、ペアリングし、信頼設定します。
- 結合できたら、該当のヘッドセットアイコンを右クリックし、「ヘッドセットサービスを接続」をクリックします。
- 「成功しました!」というメッセージがステータスウィンドウに表示されれば、完了です。
※音楽を聞くのであれば、「A2DPサービスを接続」を選択する方法もあります。
5.pulseAudioの設定(2)
- 「アプリケーション」-「サウンドとビデオ」-「PulseAudioDeviceChooser」を選択します。
- 画面右上にヘッドフォンジャックのようなアイコンが表示されますので、それをクリックします。
- 「Manager」をクリックし、ダイアログを表示させます。
- Devicesタブをクリックし、SinksやSourcesに接続したヘッドセットが追加されていることを確認します。
- 画面右上のヘッドフォンジャックアイコンをクリックし、「Volume Control」をクリックします。
- 「Output Devices」タブをクリックし、ヘッドセットの箇所の右端に「へ」が逆になったアイコンがありますので、クリックし、「default」にチェックをつけます。
- 「Input Devices」タブをクリックし、ヘッドセットの箇所を同様に「default」にチェックをつけます。
あとは、SkypeのサイトからSkype2.1(beta)をダウンロードしてインストールするだけです。
これで、Skypeを起動すると、ほぼ何も設定せず、通話できます。
ちなみに、ubuntuの再起動の度にbluetoothヘッドセットへの「ヘッドセットサービスを接続」や、InputDevices,OutputDevicesへの「default」チェックは手動で行う必要があります。
また、Skypeで会話ができなくなることがありますので、その時はSkypeを再起動してください。
今までUbuntuでbluetoothやSkypeを使うのはかなり大変でしたが、
やっとその苦労から解放されそうな予感がします。
ちなみに、この設定でビデオやインターネットラジオを聞くと、ちゃんとbluetoothヘッドセットから聞こえます。
bluetoothのA2DPサービスを使ってもビデオやインターネットラジオは聞けますが、Skypeの場合には呼び出し音までしか再生されず、通話音は聞けなくなりましたので、ヘッドセットサービスを使う必要があります。
※使用しているデバイスによるかもしれません