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XPERIAの評価

XPERIAの評価が続々と出てきていますね。

私もここ4日間使用した時点での評価を行いたいと思います。

私はHT-03Aを9ヶ月ほど使用していましたので、android端末にはある程度慣れています。

iPhoneは持っていませんが、iPodTouchを使用していますし、周囲にはiPhoneユーザが多いので、ある程度理解していると思います。

事実と違う点があるかもしれませんが、ご了承を。

1.見た目(XPERIA白の評価)

食パンマンを彷彿とさせるカクカクな四角。

面のデカさを強調しているようです。

インジケータLEDの配置もイマイチです。

はやり、シンメトリを徹底しているiPhoneにはかないませんでした。

HT-03Aのトラックボールの美しさにも負けました。

評価:★☆☆

2.手に取ったときのフィーリング

XPERIAはデカすぎ。

親指と人差し指の間の筋力増強には役立ちますが・・・

しかもハードウェアボタンの配置が最悪です。

きっと両手での使用を前提に作っていると思うのですが、ビジネスマンを対象とするなら片手での操作もサポートして欲しいです。

HT-03Aが一番良いです。片手でほとんどのことができます。

グリップ感、ハードウェアボタン配置が最高です。

iPhoneは両手で使うときには最高なのですが、片手にカバンを持ったまま操作するとき面倒なので、次点。

評価:★☆☆

3.画面の見やすさ

XPERIAが一番綺麗です!広い画面のおかげで、文字もくっきり見えます。

HT-03Aは画面が小さすぎるので、拡大/縮小ボタンを良く使いますが、XPERIAでは拡大/縮小はほとんど必要なかったです。

iPhoneももちろん綺麗ですが、XPERIAの画面の大きさには負けます。

評価:★★★

4.サクサク感

見た目にはiPhoneが一番です。これはアニメーション画像を用意しているために、直感的には一番サクサク動いていると感じられます。

実際の動き・・・例えばブラウザ表示の速さは、XPERIAが一番です。

HT-03Aと比較すると、差は歴然!

gmailで、メール削除などの操作も一瞬です。

googleマップもかなりいい感じです。

ただし!画像ビューワは遅すぎます。

普段携帯で写真撮らない自分にはあまり関係ないですが、iPhoneの超速フリップを見るとandroidもっと頑張って欲しいと思います。

評価:★★★

5.電話機としての使用感

iPhoneを使っていないため、androidだけの評価になりますが、HT-03A、XPERIA共にあまり良くないです。

意図せず、電話がかかってしまうトラブルが何度もあります。

また、電話帳からの発信時に、国番号を追加して発信できないのも辛いです。

海外に行く度、「こんな時代に何故、電話番号を暗記しなければ日本に電話を掛けられないのか・・・」と思います。

評価:★☆☆

6.バッテリ

どれも同じで、バッテリの持ちは良くありません。

これだけ高機能なので、仕方ない。

ただし、XPERIAの充電機と接続ケーブルは最低です。

HT-03AはミニUSB端子なのでどこのものでも大抵大丈夫と言う点で最高。

iPhoneは専用端子のため、最低。

XPERIAはマイクロUSBですが、市場にはケーブルが少ないためiPhoneと同じくらい最低。

で、しかもXPERIA付属のUSBケーブルは太いし、両端にフェライトがついているし、充電器もデカいので、まったくセンスを感じません。

センスの良さはやっぱりiPhoneが最高。

ケーブルも細いし、充電アダプタも小さくスッキリしています。

評価:★☆☆

7.タッチキーボード

XPERIAはPOBoxがプリインストールされています。

変換精度はなかなか良い方です。

画面が広いので、HT-03Aよりもずっとキーの押し間違いが少なくなりました。

また、HT-03AではOpenWnnの変換精度の悪さはひどかったので、XPERIAの勝ちです。

ただ、iPhoneが一番レスポンスは良いかも。

評価:★★☆

8.カメラ

そこそこの性能なのかな?という程度です。

iPhoneが一番いいのではないでしょうか。

HT-03Aでは画面追随が遅く使えませんでしたが、XPERIAでも「速い!」とは感じません。

しかも、iPhoneで好評なパネルにタッチして、AFのターゲットを決める機能がないのです。

似てはいるのですが、タッチしてAFが合うとすぐに勝手にシャッターが切れてしまいます。

ちょっと使いにくいです。

評価:★★☆

9.購入金額

何といってもiPhoneは実質無料ですから、マーケティング的にも1番だと思います。XPERIAは高すぎます・・・

評価:★☆☆

番外編1 マルチタッチについて

ネット上の批評では、マルチタッチができないことに相当な不満が出てますが、私としては特に必要を感じていません。

もちろんiPhoneのマルチタッチが便利なことは十分に理解していますが、そもそも使用するシーンはgooglemap、カメラ画像の拡大/縮小程度だと思われます。

片手ではマルチタッチが使えないこともあり、今までHT-03Aで「どうしてもマルチタッチが欲しい」とまでは思いませんでした。

しかも、XPERIA miniのデモで分かるように、片手で拡大縮小をスムーズにできる機能がそのうちXPERIAでもできると思います。

そもそもハードウェア的にはマルチタッチをサポートしているのに、例の訴訟への懸念があるために「利用できない」と言ってるだけじゃ・・・

評価:★★★

番外編2 XPERIAのプリインストールアプリについて

timescapeやmediascapeは、CMでもガンガン売り込んでいますが、私的には「?」という感じです。

「最初だけイメージが回転しながら出る」というデモにはいいのかもしれませんが、画像ビューワは使いにくいし、timescapeも利点にはなっていない気がします。

twitterのステータス更新用に使ってみている程度です。

評価:★☆☆

総合評価

上の評価では、イマイチな感じのXPERIAなのですが、今のところHT-03Aには戻れません。

それは、「速い」から。

今回初めてandroidを使う人とは評価が違うと思うのですが、HT-03Aは結構遅くてイライラしたのですが、それと比較するとXPERIAは段違いに快適な動作を見せてくれます。

それだけで価値があります。

今一番気に入っている端末になりました。

今後のソニエリのサポートに期待しています。

評価:★★★

改善要望

画面が広すぎて、親指だけで操作できないのが辛すぎます。

ハードウェアキーは我慢しますが,ほとんどのことはソフトで出来るはずなので、利用する画面を左下または右下の2/3の広さにしてしまうアプリをプリインストールして欲しいです。

1タッチでフルスクリーンとを切り替えられれば、片手での操作、両手での操作がすぐ切り替えられて便利だと思うのですが。

総評

「iPhoneとandroidどっち買ったら良い?」とよく聞かれます。

今のところ、私は「iPhone買うべき」と答えています。

やはりジョブス思想の洗礼を受け続ける方が、どれだけ快適か分かるのです。

シャワーのように、便利なことが常に上から降ってきます。

それに対してandroidは、土を掘るように自分で探し回らないといけません。

忙しい人や、アウトドアが好きでない人にはandroidは苦痛に感じると思います。

それでも私はandroidが好きなんですけどね。

XPERIAでPCのモデム化(テザリング)

昨日、ついにソニエリのXPERIAが発売になりました。

androidの良いところは、PCと接続して3G回線を共用できるところです。

HT-03Aであれば、WIFIを使ったルータにもなりますし、

USB接続を使ったモデムにもなります。

ということで、早速XPERIAでテストしたらあっさりできてしまいました。

もちろん、root化する必要なんてありません。

WindowsならEasyTetherLite(もしくは、有料版EasyTether)を使えば、

10分も経たずに作業が完了します。

1.XPERIAでandroid marketからEasyTetherLiteをインストール。
2.WindowsPCから、EasyTetherLiteのサイトにアクセスして、インストーラをダウンロードし、インストール
3.XPERIAのアプリケーション設定から、USBデバッグ機能をONにする。
3.USBケーブルでXPERIAをPCに差し込む。
4.PCではドライバのインストールが行われる。
5.画面右下のタスクバーに、EasyTetherのアイコンがあるので、クリックして、「Connect via Android」をクリック。
これだけで、インターネット接続できます。
ブラウジング、リモートデスクトップ(rdesktop)、sshもまったく問題ありません。
インストール後は,USBで接続して、5番を実行すればOK

Linux(Ubuntuを例にします)の場合はまだEasyTetherが対応していないため、手動で作業する必要があります。
この場合は、proxoidを使います。

1.あらかじめandroid sdkをインストールしておく(adbを使用するため)
2.XPERIA認識用のおまじないファイルを作成する。
コマンドラインから、これを実行。
$sudo gedit /etc/udev/rules.d/51-android.rules
パスワードを聞かれるので回答する。
エディタが開くので、以下の行をコピペ。
SUBSYSTEM==”usb”, SYSFS{idVendor}==”0fce”, MODE=”0666″
ファイルを書き出して、geditを終了。
3.一旦ubuntuを再起動する。
4.起動したら、synapticを起動し、検索ボタンを押して「corkscrew」で検索する。

5.corkscrewをインストール。
6.XPERIAのアプリケーション設定から、USBデバッグ機能をONにする。
7.XPERIAをUSBケーブルでPCに接続する。
8.以下のコマンドを実行して、XPERIAが正しく認識されていることを確認する。
$adb devices
正しく認識されていれば、下記のような内容が表示される。
CB511GDG37 device

正しく認識されていない場合、こんな内容が表示される。
???????????? no permissions
この場合、2番の項目を再度行い、再起動する。

9.XPERIAでandroid marketを実行し、proxoidを検索し、インストール。

ここまでが、初期設定です。

以下は、http、https通信を使用する度に行う処理です。

10.XPERIAからproxoidを実行し、Start/Stop ProxoidをONにする。
11.下記コマンドを実行して、PCとXPERIA間の通信を転送する。
$adb forward tcp:8080 tcp:8080

12.使用するブラウザの接続設定で、proxy設定を変える。
http,https通信のホスト名をlocalhostとし、ポートを8080にする。

これで、ブラウジングができるようになります。

sshを使いたい場合、もうちょっとやることがあります。

13.SSHのおまじないを書く。
コマンドラインから、これを実行。
$cd ~/.ssh
$gedit config
以下の内容を追加する。
ProxyCommand /usr/bin/corkscrew localhost 8080 %h %p
セーブして、geditを終了する。
※この設定は、すべてのsshでcorkscrewを実行してしまうので、テザリングを使用しないときはこの内容を消しておく方が安全です。
これで、ssh通信が可能となります。

リモートデスクトップ接続を行う場合結構厄介です。

上記13番を行った後にまだ作業があります。

ただし、外部にdelegateなどのproxyサーバが必要となります。

Windowsサーバのグローバルアドレスをwindows.example.comとします。

delegateサーバのグローバルアドレスをdelegate.example.comとします。

delegateサーバの11111番ポートが、windowsサーバのリモートデスクトップへ
のdelegateと仮定します。

この場合、delegateサーバでは以下のようなデーモンが動いていると思われます。

$/usr/sbin/delegated -P11111 -vt SERVER=tcprelay://windows.example.com:3389 RELIABLE=* &

このdelegateサーバへのユーザアカウントをuser1として、以下の作業を行います。

14.以下のコマンドを実行する。
$ssh -L 3389:localhost:11111 delegate.example.com -luser1
15.パスワードを聞かれるので、入力する。
16.この状態で、rdesktopを実行し、ホスト名にlocalhostと入力して、接続します。
これでリモートデスクトップも利用できます。

ubuntuではちょっと面倒ですが、そもそもXPERIAは速いので、

よほどのことがなければ、わざわざテザリングする必要もありません。

が、イザと言うときの保険として大変心強いです。

ただし注意を!

この方法で無料使用できるかどうかは、一切保証できません。

今のところ、ビズホーダイの上限を越えてはいないようですが、

今後は分かりませんので、あくまで技術確認ということで・・・