携帯性に優れたVAIO TYPE Pは、ネットブックの本命だと思っておりましたが、
ubuntuとVAIO TYPE Pの相性がイマイチだったため、導入を控えておりました。
ネットを調べても、「8.04なら画面表示はいいが、ネットにつながらない」とか、
「8.10や9.04ならネットはつながるが、画面表示がダメ」とか・・・
やっと最近問題が解決されたため、満を持して導入しました。
導入方法
TYPE Pには光学ドライブがないため、USBスティックにインストールメディアを入れ、
そのスティックからブートさせてUbuntuをインストールすることにしました。
インストール後、グラフィックドライバを更新し、1600×768表示に対応させます。
準備するもの
- 1GB以上のUSBメモリ
- インストール用USBメモリを作るためのPC(あれば。 type pでも構いません)
1.Ubuntu9.04のインストールCD用ISOファイルをダウンロードします。
日本語を使用される方なら、こちらから日本語REMIX版ISOファイルをダウンロードすると楽です。
2.netbootinをブートUSBメモリ作成用PCにインストールします。
こちらのトップにWindows用、Linux用のダウンロードボタンがあるので、適当なものをダウンロードします。
ちなみに、Ubuntuと書いてあるリンクを元にパッケージインストールしたら、「qtライブラリのインストールができない云々」と表示されインストールに失敗しました。
しかし、p7zip-fullをパッケージインストールしておけば、
Linux用のダウンロードbinファイルを実行できます。
3.USBスティックをPCに差し込みます。
Windowsならドライブ名、Linuxならデバイス名をgpartedなどで確認しておいてください。(/dev/sdd1など)
4.netbootinを実行します。
ダウンロード済みのUbuntu9.04インストールISOファイルを指定し、インストール先に先のドライブ名(もしくはデバイス名)を選択します。
[OK]ボタンを押すと、USBスティックにブートイメージが書き込まれます。
インストール編
1.USBメモリを本体に差し込み、Ubuntu9.04のインストーラを起動します。
BIOS設定方法
VAIOの電源を入れ、「VAIO」と表示されたらすかさずF2キーを押します。
BIOS画面が表示されますので、右矢印キーを2回押してBoot設定画面に切り替えます。
「Boot Configuration」中の「External Device Boot」をEnabledに切り替えます。
「Boot Priority」中の「External Device」にカーソルを移動し、F5キーを押してExternal DeviceがInternal Hard Disk Deviceより上になるようにします。
右矢印キーを押して、Exit Setupを選択し、「The system saves the changes and restarts?」という質問に[Yes]を選択します。
2.デスクトップにある「インストール」アイコンをクリックします。インストーラが起動します。
3.言語は「日本語」を選択します。
4.「どこにお住まいですか?」や「キーボードレイアウト」はそのまま進みます。
5.「ディスクの準備」では、「それぞれ別のものとしてインストールし、起動時にどれを起動するか選択」を選びます(最初から選ばれています)。
「手動でパーティションを設定する」の下に現在のパーティションを示すバーと、グリグリするスライダーがありますので、Ubuntuに必要なサイズになるよう調整します。
(ちなみに、プリインストールOSが30GBほど使用済みです)
6.後は適当にユーザパスワードなどを設定し、インストールします。
7.20分ほどでインストールが完了しますので、USBスティックを抜いて再起動します。
1600×768の実現編
1.システムメニューから「システム」ー「システム管理」ー「Synapticパッケージ・マネージャ」をクリックします。
2.「設定」ー「リポジトリ」メニューをクリックします。
3.「サードパーティのソフトウェア」タブを選択し、[追加]ボタンを押し、下記をそのままコピペします。
deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main
4.もう一回[追加]ボタンを押し、さらに下記をそのままコピペします。
deb-src http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main
5.ダイアログの[閉じる]ボタンをします。
6.システムメニューから「アプリケーション」ー「アクセサリ」ー「端末」をクリックします。
7.端末の画面が表示されたら、以下のコマンドを実行します。
sudo apt-key adv –keyserver keyserver.ubuntu.com –recv-keys C6598A30
8.公開鍵がインストールされたら、Synapticにもどり、[再読込]ボタンをクリックします。
9.「編集」ー「検索」メニューをクリックし、「psb」と入力して検索します。
10.検索結果が表示されたら、最低以下の4つを選択してインストールします。
psb-kernel-source
psb-kernel-headers
psb-modules
xserver-xorg-video-psb
11.インストールが完了したら再起動します。
が、このままですとXの起動に失敗します。
そこで、GRUBローダの画面では、「recovery mode」を選択して起動します。
画面が表示されたら、「XFIX」を選択してX設定の再初期化を行います。
その後、REBOOTを選択して再起動。
これで、1600×768表示の快適なUbuntu Type Pが完成です。
admin Ubuntu Ubuntu VAIO type p 1600x768 インストール